Vol.41合格者が参画する新しい組織体の実現を目指して!



合格者が参画する新しい組織体の実現を目指して! 花嶋 温子 ◎


今年の検定講習会に講師として参加して、これまでとは違う層の登場に驚きました。講習会に女性と若い人が多かったのです。

もちろん、がっつり固めてくださる高齢層の男性もいらっしゃったのですが、会場の層がバラエティに富んでいました。レストランでも学校でも、女性と若者に受けだすと流行ると言われています。

もうひとつ、今年の講習会では自治体の3Rや低炭素ご担当の方もお見受けいたしました。行政組織ではいろいろな部署を担当されるので、自分の担当部署やその周辺について、再確認するためのきっかけとされるのだろうと思います。

いろいろな活動をしていらっしゃる方々が、環境に関してきっちり学ぶ窓口としてこの検定を利用していただけるのは嬉しいことです。「学校」ではないものの、一緒に学ぶ人たちがいて、到達結果を検定というかたちで確認できるのです。年齢も性別もばらばらな、新しい学びの場としての3R・低炭素社会検定を構想しています。






花嶋温子






【プロフィール】

花嶋温子
3R・低炭素社会検定新実行委員長

大阪産業大学人間環境学部講師

大阪大学工学部環境工学科卒、大阪大学大学院工学研究科環境工学専攻、
プランド研究所、西日本工業大学工学部講師を経て現職

東京生まれの福岡育ち、シマミミズ1000匹、メダカ20匹、文鳥1羽、娘1人、夫1人と大阪近郊の狭いマンション暮らし。 

今月は、3R・低炭素社会検定実行委員の、村岡良介氏、
大橋正明氏からのメッセージも掲載します。



◎ ◎◎◎ 合格者ミーティングの楽しさを見つめて!村岡 良介 ◎ ◎

3R・低炭素社会検定(以下「検定」)は、公式テキストで学んで試験に合格(「知の移転」、「知の獲得」)し、実践しながらネットワークを広げること(「知の連結」)を目指します。そのサポートとして検定実行委員会が取り組んでいるのが合格者ミーティングであり、ニュースレターの発行です。

「検定に合格したけどどのように活用したら良いのか分からない。」、「実践するきっかけが得られない。」-そんな方こそ、まず合格者ミーティングに参加してみましょう!

検定を受けた動機や目的、年代、活動するフィールドは異なっても、持続可能な社会の実現を目指す志は同じです。昨日までお互いを見知らない者が各地から集い、学びあい、交流を通じてネットワークを作る場があります。きっと、実践のヒントやきっかけが得られるはずです。なんだかワクワクしませんか?実行委員会も、そのような思いで企画に取り組んでいます!


村岡良介


【プロフィール】

村岡良介
3R・低炭素社会検定実行委員(運営委員)
一般財団法人日本環境衛生センター研修広報部次長
環境カウンセラー、省エネルギー普及指導員、自然観察指導員
3R・低炭素社会検定運営委員・実行委員
1956年、神奈川県川崎市生まれ、横浜市在住




◎ ◎◎◎◎◎◎ FACEBOOKは楽し! ◎◎大橋 正明 ◎ ◎

昨年の10月から始めたFACEBOOKがとても反応がよく、合格者か否かに関わらず、閲読率が高位で推移しています。

全国各地から「いいね!」をいただき、とても近い関係にいることを実感させていただいています。

これからは「いいね!」だけでなくいろんな声を聞かせてください。
それが各地での事起こしにつながればと思っています。


大橋正明


【プロフィール】

大橋正明
3R・低炭素社会検定実行委員会(ニュースレター編集長)
みんなのヴィジョン創造研究所

広告代理店時代から企業及び行政向け総合コンサルティング、国、行政、企業のまちづくりや住環境のコンセプト開発、コミュニティデザイン、大型施設の開発プロデュースなどを徹底して生活者視点で展開する。
現在は本来あるべきマーケティングを主軸に新しい文明社会への転換と持続可能な人間社会の価値体系の再編、それに伴う成長プログラムを研究。
企業と生活者の関係の抜本的な見直し、生活者がストレスを蓄積しない環境まちづくり、市場経済のみに頼らない「まちづくり経済」といった新しい概念で多様な生き方、暮らし方、働き方ができる社会の提案に取り組む。 

 

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