今月の出来事（2012年12月） - 3R・気候変動検定

最近の出来事（2012年12月）

◆最近の出来事

地球温暖化対策として地中熱利用ヒートポンプシステムの設置数が急増していることが環境省の調査で分かった。地中熱を利用したヒートポンプは、冷暖房等に使われる省エネルギー技術の一つで、排熱を大気中に出さないこと等から前年に比べ43％増加し、累計で990件となった。

岩手県は、環境省が運営する排出量取引の制度（J-VER）に、「岩手県県有林における森林吸収量取引プロジェクト」として参加し、J-VER認証を取得した。都道府県有（営）林では全国で３番目。

広島県は、芦田川流域下水道芦田川浄化センターの下水汚泥から固形燃料化物を製造し、燃料として有償で供給する事業を実施する。脱水汚泥量は23,700t/年の見込み。

山口県は、12月3日から来年2月28日までの3か月間、冬のエコスタイル・エコドライブキャンペーンを実施する。

熊本県が、平成24年度から32年度までのエネルギー政策の方向性を示す「熊本県総合エネルギー計画」を策定した。新エネルギー導入の加速化などが柱。

熊本県が発表したメガソーラー（大規模太陽光発電）導入状況によると、16か所70.92MWの立地が決定している。

小浜市で11月15日から回収ボックスによる廃小型家電の試験回収が開始された。来年3月31日まで行われる。回収ボックス常設による廃小型家電の回収は福井県内で初めて。