『ごみ減量に向けたダンボールコンポストの普及活動』


『ごみ減量に向けたダンボールコンポストの普及活動』


友永 美千代        
第3回、4回合格者    
活動地域:福井県鯖江市

私は、鯖江市環境教育支援センター(エコネットさばえ)の指定管理者である(特)エコプラザさばえの一員として、また鯖江市環境街づくり委員として、様々な環境活動や支援活動を行っています。

 鯖江市の環境基本計画の中に一人あたりのごみの量を1024gから900gに減らす目標があります。 その目標達成のために私たちは家庭ごみの減量化対策として『ダンボールコンポストによる生ごみの堆肥化』活動を行うことになりました。鯖江市では設置型コンポストやEM菌など以前より色々な生ごみの堆肥化が畑を持っている人を中心に行われています。そこで今回は畑がなくても生ごみの堆肥化に関心を持って参加できることを目的にダンボールコンポストを始めました。

 NPO法人循環生活研究所のアドバイザーの方を講師として講義が進められました。私も講習を受け、ダンボールコンポストを行っていく中で、ダンボールコンポストの良さを知り、自分でも多くの人に普及したいという思いが湧いてきたのです。

 普及活動をするにあたっては、同じような思いを持つ人たちと一緒に3月より普及活動のノウハウと実績を持つNPO法人循環生活研究所のアドバイザー養成講座を受講して、アドバイザーを目指しています。 座学終了後の現在は、来年3月のアドバイザー認定に向けて実践講座を行いながらアドバイザーとしてのスキルアップに努めています。

 実際に、私の講座を受講して、ダンボールコンポストを始めた人から「ごみの量が本当に減ってきた」と、いう声を聞くと、確実にごみの減量化が現れるのを感じています。また、できた堆肥で家庭菜園を始めようとする人もいてごみの減量化、資源化が進み循環型社会に向かっていくようです。

 今後も、同じアドバイザー仲間とともにダンボールコンポストの普及活動を進めていき、微力ながらでもごみ減量化、3R推進に貢献したいと思っています。

活動レポート(1)
活動レポート(2)


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