安井 久喜

(2009年6月 第3号)

活動する都道府県:愛知県

1.なぜ3R検定を受けようと思ったのでしょうか?
  たまたま、会社でQCリーダーに選ばれ、テーマが、ごみの分別だったので 何らか勉強しなければと、本屋へ行ったところ、それらしい本は、その頃 なかったのですが、エコ検定の本があり、参考になればよいと購入しました。
  エコというと、その頃は、レジ袋削減ぐらいしか思い浮かばなかったです。 登山が趣味だったこともあり、よし! やってみようかとエコ検定を受けて 合格しましたが、それなりにエコの知識はついたのですが、本当にわかった のかいるのかと、自分に問うと、知識と日常生活との差が、かけ離れすぎて いて、どうしたらよいのかわからないのが実際なところでした。
  それから、詳しく知りたくなり、本屋の環境関連の棚に興味をもち、[3R検定] という黄色のテキストをみかけ、少し読んでみると、実際に処理に携わっている 有識者の方々がテキスト作りしているしっかりした検定試験なんだと、わかりました。
  細かく専門的で、具体的に書かれているので、知識と日常生活のギャップが埋 まってきて、実際の処理や状況がわかってきて、「3R」の理解が深まり、受験する事にしました。

2.受けてみての感想は?
  少し、質問と異なりますが、人に、いきなり「3R検定」と言っても、何のことか、 ピンとわかる人もいるかも知れませんが、やはり、「循環型社会形成試験」と補足をいれた方が、 人に説明するとき、「イメージ」がつき、わかりやすいと考えます。
3R検定は、合格してからの環境問題を考える取り組みの場に参加できるところが、すばらしいと 思います。

3.公式テキストのおすすめページは?
1)「ごみの処理の歴史」P6
江戸時代から明治、大正、昭和と続き、歴史を感じました。
2)「国際的な廃棄物の動き」P10
こんなふうにリサイクルの動きがあるんだと印象に残りました。
3)エコロジカル・フットプリント・フードマイレージ、バーチァルウォーター 知らず知らずのうち、資源を消費していると、わかりました。
4)Ⅲの7章からの「3R」の基盤を学ぶが、詳細に説明されていて3R検定の特長が 出ていると思いました。
  テキストは、本当に細かく個々の説明があり、よかったと思います。 ただ、一章ごとに小問のような問題が数問あれば、学習しやすいと思います。

 

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