Vol.94 「初の北海道開催! ~みんなで受けよう3R・低炭素社会検定~」 石塚 祐江



「初の北海道開催!~みんなで受けよう3R・低炭素社会検定~」

石塚 祐江

 『3R・低炭素社会検定』との出会いは、2008年11月に京都大学で開催された廃棄物資源循環学会研究発表会で初めて知り、また、施設見学で訪問した「京エコロジーセンター」でお話を伺い、「北海道で受験できたらいいのになぁ~」と思ったのを鮮明に覚えています。
 2012年9月、高月紘先生を札幌市にお招きしてご講演頂いた際に、「3R・低炭素社会検定を北海道で開催してもらいたい...!」とお話を頂きました。
 その時、まだお元気だった故神山桂一先生(北大名誉教授・環境り・ふれんず初代代表理事)が「やりましょう!」とお約束してから4年、ようやく実現することができました。

 初開催への意気込みは高かったのですが、まだ馴染みが薄いのか、受験人数は多くありませんでしたが、次回開催に向け、しっかりと時間をかけPRをし、たくさんの方に参加頂くよう頑張っていきたいと思います。
 環境り・ふれんずでは、環境に関する様々な普及啓発活動をしておりますが、この「3R・低炭素社会検定」の受験者を増やす事が、北海道の環境教育・環境意識の底上げにつながると思っていますので、もっと広めていきたいです。

 北海道開催実現に8年の時間がかかってしまいましたが、北海道の自然環境を守るためにも一人でも多くの道民に、受験してもらえるよう頑張っていきます。

 



【プロフィール】
石塚 祐江(いしづか さちえ)

特定非営利活動法人 環境り・ふれんず 代表理事

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